せせらぎの小川

せせらぎの小川


作品情報

制作年
1851
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
82.55 × 107.95 cm

ストーリー

画面右下の岩の上に、デュランドは「A B Durand 1851」と署名と年記を描き込んだ。その後、この絵はほぼ一世紀のあいだ人目から消える。オールバニの南、ハドソン川流域の小さな集落ハナクロワの個人宅に置かれたままで、再び姿を現したのは1945年、同じ年のうちに二人の画商の手を渡ったときだった。

その先で買い取ったのが、ロードアイランド州ニューポートに住むロシア生まれの歌手マキシム・カロリックである。彼はボストンの資産家の娘である妻マーサとともに、1815年から1865年までのアメリカ絵画を集めていた。当時はほとんど顧みられなかった半世紀である。ここで彼が手に入れたのは、石の上を流れる小川、牧草地の牛、遠い丘のふもとの湖という、穏やかな田園の一角だった。

1947年、マーサ・カロリックがこの絵をボストン美術館に寄贈し、絵はカロリックの名を冠したコレクションの一点となった。

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