ブルターニュの伝説

ブルターニュの伝説


作品情報

制作年
1906
技法
油彩・カンヴァス
寸法
150 × 221 cm

ストーリー

1905年、パリの外科医でピアノもたしなんだルイ=ギュスターヴ・リシュロは、「ブルターニュの伝説」という曲を作った。翌年、マクサンスはその邸宅のためにこの絵を描いており、画面はあの音楽を絵に置き換えたものかもしれない。ポン=タヴァンの晴れ着に背の高い白い頭飾りをつけた若い娘が、ドルメンの下に身を寄せ、手を組んで怯えた目をしている。その傍らでは、白貂の外套をまとった妖精、あるいは魔女が、指を一本立てて微笑みながら身をかがめる。遠くにはメンヒルが並び、銅色の満月が地平線の上に低くかかり、暗がりではブルターニュの伝承に出てくるいたずら好きの小鬼、赤いコリガンたちがうごめいている。重厚な金の額縁は舞台の枠のように弧を描いて画面を覆う。オルセー美術館は2013年にこの作品を購入した。

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