チェスをする人々

Liberale da Verona · PD

チェスをする人々


作品情報

制作年
1475
技法
テンペラ・板
種類
絵画
寸法
33.3 × 40.3 cm

ストーリー

1475年ごろ、北イタリアでは新郎新婦に絵を施した大きな櫃が贈られた。カッソーネと呼ばれるこの箱の正面を、この板絵が飾っていた。描かれているのは、今では特定できなくなった物語の一場面だ。若い男と貴婦人がチェスに興じ、彼女はまさに一局を負けようとしている。これは他愛ない細部ではない。ルネサンスの恋愛文学において、チェスは求愛の遊びであり、負けることは愛に身を委ねることを意味した。リベラーレ・ダ・ヴェローナはこのころ主にシエナで聖歌隊の写本を彩る細密画家であり、この場面を写本を飾る者らしい細やかな筆致で描いた。板絵は現在、ニューヨークのメトロポリタン美術館にある。

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