料理人

Giuseppe Arcimboldo · PD

料理人


作品情報

制作年
1570
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
52.5 × 41 cm

ストーリー

この時期のアルチンボルドは、ウィーンからプラハへと移りながらハプスブルク家の宮廷画家を務めていた。そこでは気の利いた視覚の冗談が上等な娯楽とされた。彼は一つの着想から様式そのものを築いた。ありふれた品々で組み立てた肖像である。この板絵も彼の仕掛けの一つだ。ある向きから見れば、ただの焼き肉の大皿にすぎない。乳呑み子豚と縛られた鳥、金属の盆にレモンが一切れ。ひっくり返すと料理は顔になる。盆は幅広の兜となり、小鳥はごつごつした鼻に、揚がった皮のひとひねりが髪の代わりになる。宮廷の人々はこの板を手から手へ渡してはひっくり返した。ひっくり返すことこそが、この絵のすべてだったからだ。

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