白昼夢

Dante Gabriel Rossetti · PD

白昼夢


作品情報

制作年
1880
技法
油彩
種類
絵画
寸法
157.5 × 92.7 cm

ストーリー

1880年ごろ、ロセッティは終わりに近づいていた。残された時間はあと2年、抱水クロラールと酒で健康を損ない、この絵は彼が仕上げた最後の作品の一つである。描かれた女性はジェイン・モリス。友人であり仕事仲間でもあったウィリアム・モリスの妻であり、ロセッティが二十年近く愛し、描き続けた人だ。はじめは春の絵にするつもりだったが、やがて題を「白昼夢」と定め、季節を初夏へ移した。彼女をプラタナスの高い枝のあいだに座らせ、膝の上には開いたままの本を置いている。指にはスイカズラの小枝がある。ヴィクトリア朝の人々が愛のしるしと読んだ花だ。この絵は収集家コンスタンティン・イオニデスの注文によるもので、彼は1900年にこれを美術館へ遺贈した。

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