ルムナリカの死

Apcar Baltazar · PD

ルムナリカの死


作品情報

制作年
1906
技法
油彩
種類
絵画

ストーリー

ルムナリカとは、19世紀前半のモルダヴィアを裸足で歩き、教会から教会へと蝋燭を配って回った物乞いの男の呼び名である。自分のためには何も求めず、集めた施しは貧しい人や小さな修道院に手渡したと伝えられ、民衆のあいだで聖者のように語り継がれてきた。彼が世を去ったのは1842年ごろ。バルタザールがこの臨終の場面を描いたのは1906年で、伝説となった人物を60年あまり隔てて振り返ったことになる。アルメニア系ルーマニア人の画家だったバルタザールは、ルーマニアの民俗や民間信仰に強い関心を寄せていた。彼自身は病を得て、この三年後、29歳の若さで亡くなっている。

まだまだたくさんあります。公開時にいちばんに。