
Eugène Louis Boudin · PD
魚の荷車、ベルク
作品情報
ストーリー
ブーダンが英仏海峡に面した漁村ベルクを初めて訪ねたのは1874年、パリで最初の印象派展が開かれ、彼自身もそこへ出品した年である。以後20年ほど、彼はこの浜へ通い続け、120点を超える絵をここで描いた。トゥルーヴィルの砂浜で日傘の避暑客を並べていた同じ画家が、ベルクでは魚を積んだ荷車と、それを囲んで立ち話をする漁師の女たちを見ている。1880年のこの絵は縦32センチ、横45センチほどで、画布を板に貼って支えてある。ケンブリッジのフィッツウィリアム美術館には、1960年代にある収集家の遺贈で入った。




