森。ラ・グランハ

Joaquín Sorolla · CC-BY-SA-4.0

森。ラ・グランハ


作品情報

制作年
1907
技法
油彩
種類
絵画
寸法
106 × 82.5 cm

ストーリー

1906年の秋、ソローリャは仕事でセゴビア近郊、王室の庭園ラ・グランハを訪れた。国王アルフォンソ13世の肖像を描くためだった。彼はこの場所がすっかり気に入り、翌年の夏、妻と子どもたちを連れて戻ってきた。今度はもっぱら自分のために描くためだ。彼を引きとめたのは古い木々だった。何日も屋外に立ち、陽の光が枝を抜けて地面で揺れる斑となって砕けるさまを見つめ、その斑を素早く絵具をたっぷり含ませた筆と熱い色調で組み立てていった。ラ・グランハの庭園は18世紀にヴェルサイユを手本として造られたもので、ソローリャの頃にはその並木がここで捉えようとした深く絡み合う緑の天蓋へと育っていた。

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