
Edvard Munch · PD
橋の上の少女たち
作品情報
ストーリー
1915年、この絵はサンフランシスコのパナマ太平洋万国博覧会のノルウェー部門に、「オースゴールストランドの夏の夜」という別の題で並んだ。描かれているのは、ムンクが夏を過ごしたオスロ・フィヨルドの小さな海水浴場オースゴールストランドの木の桟橋である。彼は三十年のあいだに十回以上、人物も色も変えながら同じ場所に戻っている。1902年のこの一枚では、少女たちの一団が橋のなかばに固まり、後ろに白い塀の線、菩提樹の暗いかたまり、そして多くの作例に出てくる大きな家が見える。「生命のフリーズ」をベルリン分離派で発表したのも、ムンクにとってこの1902年だった。絵は美術館に入らず個人の手から手へ渡り、2016年にニューヨークのサザビーズで5450万ドルで売られている。




