聖家族

聖家族


作品情報

制作年
1611
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
107 × 89 cm

ストーリー

この《聖家族》は、1693年にはすでにパルマのファルネーゼ家コレクションに記録されている。やがてファルネーゼ家の相続人カルロ・ディ・ボルボーネがナポリ王になると、一族のほかの絵とともに南へ移り、カポディモンテ宮殿に掛けられた。

1801年、ナポリとフランスの講和によって、本作はフランス側に引き渡された作品の一つとなり、1803年からはナポレオン美術館、つまり当時のルーヴルで公開された。この時期に持ち去られた作品の多くは1815年以降に返還されたが、この絵は残った。

画面は静かだ。左に杖を持つヨセフが立ち、青いマントの聖母が、開いた本のそばで立っている幼子を支えている。ルーヴルは制作年を17世紀の最初の四半世紀とするにとどめているが、一般には1610年から1612年ごろ、スケドーニのパルマ時代の最後の数年に置かれる。

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