
Paolo Uccello · PD
森の狩り
作品情報
ストーリー
1470年ごろ、すでに老いていたパオロ・ウッチェッロは、細長い板にこの夜の狩りを描いた。彼は生涯を通じて遠近法に取りつかれており、ここではそれをそのまま主題にしている。木の幹、狩人の槍、切り倒された丸太、駆け出す猟犬が、暗い森の奥のただ一点へと逃げていく線のように並ぶ。騎手も犬の群れも鹿も、木々の間へ分け入るにつれて小さくなり、消えていく。技法はテンペラで、真っ黒な森を背に、狩人の靴下や馬の飾り布に鮮やかな赤を点々と散らしている。これが、現在知られている彼の最後の絵である。


