
Karl Bryullov · PD
ポンペイ最後の日
作品情報
ストーリー
カルル・ブリュローフが1833年にイタリアで完成させた巨大な歴史画だ。西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火に呑まれていくポンペイの町を描く。空は火山灰と稲妻に裂け、崩れる彫像の下で人々が逃げ惑い、倒れ、子や老いた親をかばう。画家はこの頃発掘の進んでいたポンペイの遺跡を実際に訪れ、その現場から着想を得た。群衆の中、頭に絵具箱をのせて逃げる人物には、彼自身の顔が写されている。ヨーロッパで大評判となり、作家ウォルター・スコットが何時間も座り込んで見入ったと伝えられ、ロシアに運ばれるとプーシキンやゴーゴリが賛辞を寄せた。



