
礼拝中のアムステルダム旧教会
作品情報
ストーリー
アムステルダムは1578年にプロテスタントの町となり、市内でいちばん古い教会である旧教会、アウデ・ケルクからは旧来の信仰の祭壇や聖像が運び出され、礼拝の中心は説教になった。エマヌエル・デ・ウィッテは1652年までにデルフトからアムステルダムへ移っており、1654年ごろのこの画布は、この建物を描いた彼の初期の作例のひとつである。礼拝に集まった会衆が説教者の話に耳を傾け、なかには自分の聖書を開いて追う人もいる。この絵はのちに遠くまで旅をした。サンクトペテルブルクの個人コレクションにあり、1930年にアムステルダムの画商ジャック・グーツティッカーの手を経て、1936年にレンブラント協会の支援を受けてマウリッツハイス美術館が購入した。現在はハーグのウィレム5世ギャラリーに掛けられている。


