金持ちとラザロのたとえ

金持ちとラザロのたとえ


作品情報

制作年
1559
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
55 × 43 cm

ストーリー

このたとえ話はルカによる福音書にあります。紫の衣をまとって毎日宴を開く金持ちがおり、その門前には、できものだらけのラザロという貧しい男が横たわって、食卓から落ちるものを欲しがっていました。犬までがやって来て、そのできものをなめました。死後、ラザロは天使たちによってアブラハムのふところへ運ばれ、金持ちは苦しみの中に置かれます。

画家は慣例どおりの構成に従い、手前の戸口には犬たちに囲まれた半裸のラザロ、奥には食卓で給仕を受ける金持ちを描いています。美術館はこの絵を疑問符付きでヤコポ・バッサーノの作としています。彼自身によるこのたとえ話の作品は、1550年ごろ幅2メートルを超えるカンヴァスに描かれ、クリーヴランドにあります。こちらは縦55センチ、横43センチの小品で、1555年から1560年ごろのものとされます。右上にはLの一文字が記されています。

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