
ピアニスト、コンラート・アンゾルゲ
作品情報
ストーリー
コンラート・アンゾルゲは1885年から1886年にかけて、晩年のフランツ・リストのもとヴァイマールで学び、1903年にはベルリンで名の知れたピアニスト兼教師になっていた。コリントもこの頃にはベルリンに住んでいた。コリントは彼を、ピアノの見えない場所で描いた。レンバッハハウスによれば、舞台はアンゾルゲ自身の庭の目立たない一角で、音楽家は椅子に横向きに腰かけ、裕福な一市民として描かれている。木の葉のあいだから日の光がまだらに落ち、スーツは白の上に白を重ねた長い見せ場となって、青白く皺の刻まれた顔と向き合う。画面は大きく、高さは1.4メートルを超える。左下にはモデルの名前、コリント自身の名前、ラテン語で「描いた」を意味するpinx、そして年が書き込まれている。所有者はミュンヘン分離派。コリントが1892年の創立に加わった芸術家団体で、1976年からレンバッハハウスに寄託している。




