
ルーアンのパリ河岸
作品情報
ストーリー
1839年、22歳のヨハネス・ボスボームは、セーヌ河畔のノルマンディーの港町ルーアンを描いたこの絵に署名と年記を入れた。その八年前、ヴィクトル・ユゴーが『ノートルダム・ド・パリ』を発表して以来、ゴシックの大聖堂はロマン主義の画家たちが好んで追いかける主題になっていた。パリ河岸には背の高い家々が水際にひしめき、舟がつながれ、木の浮き桟橋が川面に浮かび、小さな人影がそれぞれの用事に動いている。その上に大聖堂の塔がそびえ、家並み全体が小さく見えるほどだ。アムステルダム国立美術館は1997年にこの絵を購入した。