ルクレティアの自害

Albrecht Dürer, The Suicide of Lucretia, 1518. Wikimedia Commons. · PD

ルクレティアの自害


作品情報

制作年
1518
技法
油彩
種類
絵画
寸法
168 × 74 cm

ストーリー

ローマの伝説では、ルクレティアの死が王政を覆した。王の子セクストゥス・タルクィニウスに辱められた彼女は、恥をさらして生きるよりも自ら命を絶ち、その暴挙への怒りが君主政を倒して、紀元前509年ごろ共和政を生んだ。デューラーはこの瞬間を1518年に描いている。最初の素描から十年あまりのちのことだ。群衆も演説もない。裸の女がひとり、狭い部屋に立ち、背後には婚礼の寝台がある。彼女は天を仰ぎ、剣を腹に突き立てる。部屋と同じように細長い菩提樹の板には、署名と年記が残されている。

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