聖ペドロ・ノラスコの幻視

Francisco de Zurbarán · PD

聖ペドロ・ノラスコの幻視


作品情報

制作年
1629
技法
油彩
種類
絵画
寸法
179 × 223 cm

ストーリー

1628年、教皇ウルバヌス8世はペドロ・ノラスコを聖人に列しました。彼は中世に生きたメルセス会の創立者で、この修道会は北アフリカで捕らわれの身となったキリスト教徒を身請けするための資金を集めていました。新しい聖人には絵が要ります。そこでセビーリャの修道士たちは、その生涯を描く連作をまとめて注文しました。本作はスルバランが1629年に彼らのために描いた二枚のうちの一枚で、当時彼は三十歳ほど、この町で名を上げつつあるところでした。ノラスコは眠り、夢を見ています。かたわらの天使が、「ヨハネの黙示録」に出てくる城壁と門をもつ天上のエルサレムを指し示し、それが画面上方の隅で輝いています。修道会が注文した二十点あまりのうち、今日残るのは十一点ほどで、本作はその一つです。

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