
Edvard Munch · PD
橋の上の女性たち
作品情報
ストーリー
オスロから南へ100キロほど、フィヨルドぞいにオースゴールストランという小さな避暑地がある。ムンクは1898年にそこへ小さな家を買い、1901年にこの桟橋をはじめて描いた。以後30年以上にわたり、同じ場所を油彩で12点ほど描いている。この作品は1935年ごろ、71歳のときのもので、当時の彼はオスロ郊外のエーケリーの敷地からほとんど出ず、記憶と自分の旧作をもとに描いていた。髪を下ろした明るい服の少女たちが立つ版もあれば、この作のように帽子をかぶった大人の女たちが立つ版もある。桟橋も、砂浜の弧も、奥の大きな明るい屋敷とその脇の菩提樹も、今なお同じ場所にある。




