
ズノイモ祭壇画
作品情報
ストーリー
1437年12月、皇帝ジギスムントは、ウィーンの北100キロ足らずにある南モラヴィアの町ズノイモで世を去った。娘婿でハプスブルク家のオーストリア公アルブレヒトが、その王位を継いだ。数年後の1440年から1445年頃、この祭壇はズノイモの聖ニコラウス教会に隣接する聖ヴァーツラフ礼拝堂のために作られた。ベルヴェデーレはこれを、ウィーンかウィーナー・ノイシュタットで活動した無名の画家、フリードリヒ祭壇画の画家の工房に分類している。場面はすべて菩提樹の材に彫られ、彩色されている。中央ではキリストの両脇に二人の盗賊が縄で縛られて掛けられ、その下に騎馬の男たちや兵士、嘆く人々がひしめく。左翼ではキリストと盗賊たちが町の門から引き出され、後ろから十字架が運ばれる。右翼では、開いた墓の上で遺体が十字架から降ろされている。