
Edvard Munch · PD
エーケリの森の二人の女性
作品情報
ストーリー
1920年前後、ムンクはクリスチャニア、今のオスロの郊外にある自分の屋敷エーケリーで、次々と建物を建てていました。1919年から1920年にかけては、のちにオスロ市庁舎の設計者の一人となる建築家アルネベルグの手で、れんが造りの冬のアトリエが完成し、巨大な画面に取り組むための屋外アトリエもいくつか設けられました。1922年には、フレイア・チョコレート工場の労働者食堂のために、12点の壁画を描いています。
この絵は同じ時期のものですが、高さ一メートルほどの小ぶりな作品で、舞台は屋敷のすぐそばです。二人の女性が、節くれだった古い木々の立つ近くの林で、地面に腰を下ろしています。ムンクがここに住むあいだ何度も描いた一角です。美術館はこの作品の制作年を、1920年から1923年のあいだと幅をもたせて記しています。




