
ヴィーナスとクピド
作品情報
ストーリー
このカンヴァスは一時イングランドにあり、ラトランド公爵家のベルヴォア城で、パルミジャニーノの名で通っていた。実際にはカミッロ・ボッカッチーノが1530年代にクレモナで描いたもので、ブレラが所蔵する彼の大きな祭壇画とほぼ同じころにあたる。2018年3月、美術館は六回目の「ディアローゴ」を開き、彼の宗教画と世俗画を一室に集めた。この《ヴィーナス》はそのためにジェオ・ポレッティの収集から運び上げられ、以来ミラノにとどまっている。美術館の所蔵品ではなくポレッティ家の遺族からの長期寄託で、ブレラの所蔵番号を持たないのはそのためだ。美術館の解説札では、この少年はアモーレと呼ばれている。
