
https://www.parismuseescollections.paris.fr/en/musee-cognacq-jay/oeuvres/vue-du-canal-de-santa-chiara-a-venise · PD
サンタ・キアラ運河の眺め、ヴェネツィア
作品情報
ストーリー
運河のまんなかにいる、屋形をのせた細長い舟は時刻表どおりに動いていた。ブルキエッロと呼ばれるこの舟は、漕がれ、また岸から曳かれてブレンタ川をパドヴァまで往復し、本土から来る旅行者の多くがこれでヴェネツィアに入った。つまりこの水面が、彼らにとって最初に見るヴェネツィアだった。カナレットが1730年ごろに描いたこの眺めで、左手の壁はコルプス・ドミニ修道院のものである。この運河沿いに並んでいた修道院は、1806年以降のナポレオンの支配下でいずれも閉鎖され、その敷地はしだいに更地にされていった。いまそこにあるのは、バスと自動車が止まるローマ広場である。




