
Edvard Munch · PD
テューリンゲン州エルガースブルクの村の広場
作品情報
ストーリー
ムンクは1905年の秋の終わりから翌年の3月なかばまで、テューリンゲンの森のなかのエルガースブルクという村に滞在した。神経の不調をおさめるための療養で、本人の言い分によれば、空気がよくて、自分を酒に誘う人間のいない場所が必要だということだった。この村の広場を描いたのはその冬である。通りと広場に、人の群れが二つに分かれて立っている。テューリンゲン滞在中に仕上げた油彩は十数点にのぼる。その一枚である雪解けの絵を近くのワイマールでニーチェの妹が買い取り、そのまま、1900年にその街で亡くなっていた兄の肖像を描いてほしいと画家に持ちかけた。




