水の妖精

Witold Pruszkowski · PD

水の妖精


作品情報

制作年
1877
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
250 × 161 cm

ストーリー

ルサルカは、水辺で命を落とした娘が化けたものだと、スラヴの民間信仰は伝える。初夏の一週間だけ水から上がり、歌と踊りで若い男を誘い込む。プルシュコフスキが1877年に描いたこの縦2メートル半の画面では、三人の娘がウクライナの民族衣装で月明かりのなかに立ち、手前の草の上には、すでに誘い込まれた男が横たわっている。

当時、ポーランドという国家は地図の上になかった。クラクフはオーストリア領ガリツィアに属していて、その代わりにポーランド語の文化活動が比較的自由に許されていた土地でもある。伝説や民間信仰を主題に選ぶことは、この時期の画家たちにとって身近な選択だった。

絵が描かれた二年後の1879年、クラクフに国立美術館が開かれる。《ルサルカたち》は今もその織物会館の19世紀ポーランド絵画ギャラリーにあり、ヘウモンスキの間と呼ばれる一室に掛かっている。

すべてポケットの中に。アプリを入手。