
冬景色
作品情報
ストーリー
この小さな冬景色の板絵の右下の隅を見てください。フェルストラーレンはそこに、AVSの三文字を組み合わせたモノグラムで署名し、日付を書き添えました。ただし16と3のあいだの数字が一つ、もう読めなくなっています。マウリッツハイス美術館はこれを1623年と読んでいます。だとすれば、彼がアムステルダムで仕事をしていたと記録で確かめられる時期より何年も前の、若いころの作品ということになります。
1901年、オランダの美術史家コルネリス・ホフステーデ・デ・フロートが美術館に寄贈しました。17世紀オランダの画家の作品を何巻にもわたって目録にまとめた人で、ハーグやフローニンゲンの美術館にも作品を贈っています。この絵はマウリッツハイス美術館の所蔵で、ハーグのビューテンホフにあるウィレム5世ギャラリーに掛けられています。