
Edvard Munch · PD
青い水を背にした青衣の女性
作品情報
ストーリー
この絵は1891年、ムンクが20代後半のころに描かれました。長い青いドレスに赤い帽子の若い女性が、両手を前で組み、広がる青い水面を背にして立っています。1929年、ドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館がこの作品を購入しました。ドイツ語の題は『海辺の女』を意味する「Frau am Meer」です。1937年、ナチスは同じ美術館から「退廃芸術」とみなした近代美術を押収し、そこにはムンクの作品も含まれていました。この絵も1938年11月に美術館のコレクションを離れ、現在は個人蔵となっています。画面左下には、今も署名と1891年の年記が残っています。




