
Edvard Munch · PD
果物を摘む女たち
作品情報
ストーリー
この絵は、壁を飾る連作の一部として考えられている。高さ88センチに対して横は160センチ近く、布は地塗りをしていない生のカンヴァスで、そこにテンペラを染み込ませるように置いてある。1900年代のムンクは、実在の部屋を飾る仕事を続けて引き受けていた。1904年にはドイツの医師マックス・リンデから子ども部屋のための連作を頼まれたが、主題がふさわしくないとして翌年に返されている。1906年から07年にかけては、ベルリンでマックス・ラインハルトの新しい小劇場のための壁画に取りかかった。果実を摘む女という主題はその後も彼のもとに残り、1922年にはオスロのチョコレート工場フレイアの食堂を飾る連作にも描かれた。工場の食堂のほうは、いまもその場所にある。




