犬のパックを連れたイタリアの若い女性

犬のパックを連れたイタリアの若い女性


作品情報

制作年
1885
技法
油彩、カンヴァス
種類
絵画
寸法
144 × 103 cm

ストーリー

このカンヴァスの署名には、パリとアムステルダムという二つの都市の名が記されていて、どちらもこの絵の来歴に関わっています。テレーズ・スワルツェがパリで描き始めたのは1884年のこと。若いオランダ人女性がパリで学ぶのは、画家として身を立てようとするのと同じくらい珍しい時代でした。モデルはフォルトゥナータという女性で、当時パリで画家のためにポーズをとって生計を立てていた、大勢のイタリア人職業モデルのひとりです。

スワルツェはアムステルダムに戻ってからこの絵を仕上げ、その間のどこかで犬を描き加えました。犬の名前「パック」は、画面の右上に書き込まれています。完成作は翌年アムステルダムで展示され、1897年、カンペンのA・G・ファン・アンローイの遺贈によってアムステルダム国立美術館の所蔵となりました。

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