東洋風の衣装をまとった若い女性

Édouard Manet · PD

東洋風の衣装をまとった若い女性


作品情報

アーティスト
エドゥアール・マネ
制作年
1871
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
96 × 74.5 cm

ストーリー

画面の左下、マネの署名の横には、もともと「友アドリアン・マルクスへ」という献辞が書かれていました。のちに塗りつぶされましたが、この言葉が絵の来歴の始まりを伝えています。マネは1871年頃にこの東洋風の衣装の女性を描き、友人のジャーナリスト、アドリアン・マルクスに贈りました。1892年には甥の美術批評家ロジェ・マルクスの手に渡り、その後パリの画商デュラン=リュエルを経て、1928年頃にはブレスラウのユダヤ系実業家マックス・ジルバーベルクが所有していました。1932年にパリの画商ポール・ローザンベールに託され、1937年に買い取られ、1939年にはニューヨークへ送られます。ジルバーベルク夫妻は1942年にナチスによって移送され、アウシュヴィッツで殺害されたと考えられています。1953年にスイスの実業家エミール・ビュールレが購入し、現在はチューリッヒ美術館で展示されています。

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