ドミニコ会修道院

ドミニコ会修道院

コルマール, フランス


ストーリー

500年にわたり、マルティン・ショーンガウアーの「薔薇垣の聖母」は、コルマールの中心にある大きな参事会教会、サン・マルタン教会に置かれていました。1473年、彼がこの教会のために描いた作品です。1972年1月11日、絵は盗まれました。1973年6月にリヨン近郊のデシーヌで見つかり、戻ってきた絵は旧ドミニコ会教会の内陣に新たな場所を与えられ、以来ずっとそこにあります。

聖母は等身大で、赤い衣をまとっています。閉ざされた庭に座り、背後の格子垣には薔薇が絡み、葉の間にはアトリたちがとまっています。板絵はいつの頃か四方を切り詰められたため、かつては約2.5メートルあった高さが、今では約2メートルになっています。ネオ・ゴシック様式の額縁は後から加えられたもので、彫刻家ジャック・アルフレッド・クレムの作です。

この教会はドミニコ会の修道士たちのものでした。1283年、ドイツ王ルドルフ・フォン・ハプスブルクが高い内陣の礎石を据え、隣の旧修道院の建物には現在、図書館が入っています。コルマール生まれの画家で版画家でもあったショーンガウアーはこの修道院のためにも仕事をしており、1480年頃に工房とともにドミニコ会のために描いた大きな祭壇画は、今は数ブロック先のウンターリンデン美術館に収められています。

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コレクション

1点の作品