
ストーリー
中世の過去に情熱を注いだフランケンの男爵ハンス・フォン・ウント・ツー・アウフゼスが1852年にこの博物館を創設したとき、ドイツはまだ国家として存在していなかった。彼の考えは、ドイツ語文化の物質的な記録の全体が散逸する前に、一つ屋根の下に集めることだった。その結果はこの種の博物館としては最大のものへと成長し、先史時代から20世紀までを網羅する。
コレクションは膨大だが、いくつかのものが来館者をそこへ引き寄せる。ニュルンベルク出身の画家であり版画家であるアルブレヒト・デューラーの厚い所蔵がある。そして、ベハイムの地球儀がある。1492年に商人マルティン・ベハイムがこの市で作った、現存する最古の地球儀で、その表面にはアメリカ大陸のない世界が描かれている。まだその報せが届いていなかったからだ。
入口へは「人権の道」をたどって着く。イスラエルの芸術家ダニ・カラヴァンによる白い柱の列で、それぞれに世界人権宣言の条文が異なる言語で刻まれている。1993年に設置され、ニュルンベルクの名が20世紀にもつことになった意味への、意図された応答である。








