ゲティ・センター

ゲティ・センター

ロサンゼルス, アメリカ合衆国 · 公式サイト


ストーリー

ゲティへは、最後の道のりを車なしでたどり着く。ブレントウッドの丘のふもとに車を停めると、無人のトラムがサンタモニカ山地を抜けて尾根の上の白い都市へと運び上げてくれる。眼下にはロサンゼルス盆地の全体が広がっている。

その資金は石油から生まれた。J・ポール・ゲティは20世紀有数の富豪で、彼が遺した財団がこのキャンパスを建て、今も入場無料に保っている。だから誰でも丘からふらりと入ってこられる。リチャード・マイヤーは建物を120万平方フィートの粗いイタリア産トラバーチンで覆った。淡い色のその石には今も化石の葉や貝殻が見える。幾年もの遅れを経て、1997年に開館した。

館内には、サン=レミの療養院の庭で描かれたファン・ゴッホの《アイリス》があり、レンブラント、ターナー、そして装飾写本の充実した収蔵品も収められている。屋外では、アーティストのロバート・アーウィンが、渓谷を下る生きた庭を造った。ツツジが渦を巻いて下りていくその庭は、完成することなく季節とともに変わり続けるよう意図されている。

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コレクション

55点の作品