ジャン=レオン・ジェローム美術館

ジャン=レオン・ジェローム美術館

ヴズール, フランス


ストーリー

戸口に番犬のように鎖でつながれたローマの戦争捕虜。その上には「カウェ・カネム」、猛犬注意の文字がある。ジャン=レオン・ジェロームが1881年に描いたこの場面は、いま彼の生まれ故郷ヴズールに掛かっている。19世紀パリで最も称賛されたアカデミズムの画家の一人ジェロームは、1885年から故郷に作品を送り始めた。まず彫刻5点、続いて絵画1点である。1945年には子孫がさらに約20点の絵画と彫刻を加えた。

市立美術館は1882年に創設され、1981年からは17世紀のウルスラ会の旧修道院に入っている。何十年ものあいだ、元ヴズール市長ジョルジュ・ガレの名で呼ばれていたが、2024年に画家の名を冠した。彼の絵画や彫刻《オンファレ》のほか、パスカル・ダニャン=ブーヴレらこの地方出身の弟子たちの作品や、近郊のオルナンに生まれたギュスターヴ・クールベの風景画も見られる。考古学の展示室には、ヴズール周辺で見つかったガロ・ローマ時代の墓碑が並んでいる。

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コレクション

2点の作品