モロ・デ・アリカ戦士博物館

モロ・デ・アリカ戦士博物館

リマ, ペルー


ストーリー

1880年6月、太平洋戦争のさなか、チリ軍の将校が当時ペルーの港町だったアリカを訪れ、守備隊に降伏を求めました。指揮官のフランシスコ・ボロニェシ大佐は、自分には果たすべき神聖な義務があり、最後の弾薬が尽きるまでそれを果たすと答えました。2日後の6月7日、チリ軍は町を見下ろす切り立った岬モロを攻め落とし、ボロニェシは多くの部下とともにそこで戦死しました。

リマ中心部にあるこの小さな博物館は、ボロニェシが1816年に生まれた家を使っています。陸軍省が1974年にこの家を買い取って修復し、翌年一般に公開しました。十の展示室はすべて、この一つの戦いと、そこで戦った兵士たちに捧げられていて、彼らの軍服や剣、サーベル、文書が並びます。

訪れる人の記憶にいちばん残る絵は、リマの画家フアン・レピアニの「回答」です。レピアニはこの戦争を何度も描いた画家で、1891年のこの作品には、将校たちに囲まれたボロニェシが返答する瞬間が描かれています。1994年には、同じ場面を実際に撮ったとされる写真が現れましたが、分析の結果、レピアニの絵をもとに演出して再現したものだとわかりました。

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コレクション

2点の作品