アントニオ・ヴィヴァリーニ

アントニオ・ヴィヴァリーニ

1415–1480 · ヴェネツィア共和国 · 初期ルネサンス, 後期ゴシック


ストーリー

ヴィヴァリーニ家はもともと、炉で名高いヴェネツィアの潟の島ムラーノのガラス職人だったが、その一人が絵筆を取った。1440年ごろから、アントニオ・ヴィヴァリーニは一族の名を三代にわたる画家の家系へと変えていった。弟バルトロメオ、そしてのちに息子アルヴィーゼへと受け継がれていく。

はじめのうち、彼が一人で描くことはまれだった。何年ものあいだ、彼は金地の大きな祭壇画を義兄弟とともに描いた。イタリアに定住したドイツ人で、当地ではジョヴァンニ・ダレマーニャと呼ばれた人物である。二人は並んで署名し、1450年ごろにジョヴァンニが亡くなるまで続いた。彼らの聖人たちはこわばった姿で豪華に金彩を施され、フィレンツェが別の何かを生み出しつつあった時代にあってなお、半ばゴシックの世界にとどまっている。

若いヴェネツィアの画家たちが先へ進むなかで、アントニオは古い装飾的な手法を守りつづけ、一族をルネサンスの新しい様式へ導いたのは息子アルヴィーゼだった。年記のある作品は1440年から1460年代にわたる。1446年にジョヴァンニ・ダレマーニャと連名で署名した大きな祭壇画は、今もヴェネツィアのアカデミア美術館にある。

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作品

2点の作品