徽宗

徽宗

1082–1135 · 宋朝 · 中国文人画, 宋朝美術, 書道


ストーリー

徽宗は12世紀初め、中国北部を治めた皇帝であり、玉座に就いた者としては史上まれにみる才能ある芸術家だった。そしてそのことが、彼の身の破滅の一因ともなった。北宋の第八代皇帝として、彼は絵画、詩、書に没頭し、そのあいだ国政は漂流していった。

彼は、細く鋭く、「痩金体」と呼ばれるほどの書の様式を編み出した。筆線はまるでねじった金の針金のようだった。膨大な宮廷コレクションを築き、数千点の絵画を目録に収め、宮廷の画院を本格的な学校へと変え、画家に一句の詩を絵にさせる試験まで課した。花や鳥を精緻に描いた作品が、彼自身の手によるものか工房によるものかはともかく、その名のもとに現存している。

彼がこうしたすべてを磨き上げているあいだ、北方の金王朝の女真の軍勢が迫りつつあった。1126年、彼らは宋の都を制圧し、あわてて退位していた徽宗は、はるか北方へ捕囚として連れ去られ、1135年、囚われの身のまま没した。彼があれほど美しく飾りたてた帝国は、彼のまわりで崩れ落ちていた。

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作品

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