ヨハン・ゲオルク・メルヒオール・シュミットナー

ヨハン・ゲオルク・メルヒオール・シュミットナー

1625–1705 · 神聖ローマ帝国 · バロック


ストーリー

およそ3世紀のあいだ、ヨハン・ゲオルク・メルヒオール・シュミットナーの最も知られた絵は、土地の人々だけが祈りを捧げる像でした。彼は1700年頃、アウクスブルク中心部の教会、ザンクト・ペーター・アム・ペルラッハのためにこの絵を描きました。天使たちに囲まれた聖母マリアが、一人の天使から渡された長いリボンの結び目を辛抱強くほどき、もう一人の天使がまっすぐになったリボンを受け取っていきます。

シュミットナーは生粋のアウクスブルクの教会画家でした。町を代表するバロック画家の一人、ヨハン・ハインリヒ・シェーンフェルトに学び、何年もイタリアで過ごしたのち、故郷周辺の教会に次々と祭壇画を描きました。この絵を注文したのは地元の都市貴族ヒエロニムス・アンブロシウス・ランゲンマンテルです。一族の言い伝えでは、彼の祖父の破綻しかけた結婚が、インゴルシュタットのイエズス会士の祈りによって救われたといいますが、研究者はこの話がずっと後になって書き留められたものだと指摘しています。

この絵の第二の人生はアルゼンチンで始まりました。のちの教皇フランシスコ、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、本人の話によれば、ドイツの修道女から送られたクリスマスカードでこの絵を知り、ブエノスアイレスの教会のために複製を作らせました。そこから「結び目を解くマリア」への信心はブラジルへ、さらにその先へと広がり、今ではアウクスブルクの原画を訪ねる人々がいます。

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作品

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