金髪の女性

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金髪の女性


作品情報

制作年
1520
技法
油彩
種類
絵画
寸法
77.5 × 64.1 cm

ストーリー

1520年ごろのヴェネツィアで、ある種の絵が流行しはじめる。半身の金髪の美女で、肖像でも聖女でもなく、個人の収集家のための美の理想像である。ベルガモ出身で潟の都に暮らした画家パルマ・イル・ヴェッキオは、こうした明るい髪の女性を得意の画題とした。この女性は肌着を片方の肩から滑らせ、小さな花束を差し出している。そのため、フィレンツェにあるティツィアーノの名高い美女と同じく、時に花の女神フローラと呼ばれる。特定の貴婦人なのか高級娼婦なのかは分からず、おそらく誰でもない。その金髪には理由がある。ヴェネツィアの女たちは、まさにこの金色を得ようと髪を日にさらして脱色したのだ。

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