
Frans Snyders · PD
テーブルの上のブドウのかごとリスのある果物の静物画
作品情報
ストーリー
いちごは中国の磁器の皿と碗にのっている。美術館の記録もそう書いている。1766年にラ・グランハ宮で作られた目録にも、テーブルの上のフランドル風の果物入れと、唐物の皿にのった苺の碗として記されていた。1794年の目録が書き留めたのは別のところで、葡萄の籠と、それを食べているリスである。支持体は樫の板で、裏には板屋ミヒール・クラーセンスの刻印がある。1619年から1637年までアントウェルペンで画板を作っていた人物である。プラド美術館はこうした刻印をフランドル絵画の年代判定に使っており、作品そのものの年代は17世紀とだけ示されている。右下には所蔵者イサベル・デ・ファルネシオの百合の印がある。




