
Frans Snyders · PD
テーブルの上の獲物、野菜、果物と枝に止まるオウムの静物画
作品情報
ストーリー
この絵は長いあいだ、王の食卓を整える部屋に掛かっていた。1746年にはフェリペ5世の妃イサベル・デ・ファルネシオの持ち物で、ラ・グランハ宮の配膳の間にあり、アランフェス宮でも1794年と1818年に同じ用途の部屋に置かれている。1746年に台帳をつけた書記は、赤い布を掛けた食卓、仕留めた鳥、果物の籠、そしてそれをついばむオウム、と書き留めた。プラド美術館の記録はそのオウムを南アメリカ産のキソデボウシインコとしている。画面右下には F. Snyders fecit の署名があり、その横に小さな百合の花が押されている。王妃の絵につけられた印である。




