東方三博士の礼拝

Pieter Brueghel the Elder · PD

東方三博士の礼拝


作品情報

制作年
1556
技法
水彩
種類
絵画
寸法
124 × 169 cm

ストーリー

1556年ごろ、ピーテル・ブリューゲル(父)はまだ駆け出しでした。少し前にイタリア旅行から戻り、おもにアントウェルペンの出版業者のために版画の下絵を描いて暮らしを立てており、のちに名を高める農民の情景には、まだ遠い時期です。この《東方三博士の礼拝》は、その出発点の年月に属します。薄い麻布に膠絵具で描かれた、水性でこわれやすい技法で、綴織のような見た目をまねるためのものでした。もろいがゆえに、この種の作品はほとんど残っていません。ニスも引けず、洗うこともできず、少し触れれば傷んでしまうからです。ブリューゲルの膠絵具の作はごくわずかしか伝わらず、これはその一枚として、いまブリュッセルの古典美術館に収められています。

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