東方三博士の礼拝

Pietro Perugino · PD

東方三博士の礼拝


作品情報

制作年
1470
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
241 × 180 cm

ストーリー

これはペルジーノの若描きで、フィレンツェでの修業を終えて間もなく、故郷ウンブリアの教会のために描かれた。修業先はヴェロッキオの工房で、そこでは若き日のレオナルドも学んでいた。そのフィレンツェ仕込みは画面にはっきり出ている。空間は落ち着いて整えられ、生まれたばかりのキリストを囲む群衆は静かで、光もむらなく回っている。東方の三博士は、画家自身の時代の上等な衣装をまとって現れる。そして画面のいちばん左には、赤い帽子の若者が一人、場面から目を離してこちらをまっすぐ見つめている。これはペルジーノ自身だと考える人が多い。最初期の大きな注文の一枚に自分の顔をそっと忍ばせたわけで、1470年代のイタリアの画家は、しばしばこうして署名なしに作品へ署名した。

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