
Frans Snyders · PD
イソップ寓話:ライオンとネズミ
作品情報
ストーリー
1772年、マドリードの東にフェリペ4世が築いた離宮ブエン・レティーロの目録に、この絵は412番として載った。作者名はなく、「フランドル派」とだけ書かれている。22年後、カルロス3世の遺産を査定した係官はルーベンスの作と記した。実際に描いたのはフランス・スネイデルスで、画面はイソップ寓話の後半にあたる。狩人の網にかかって暴れる獅子と、かつて助けられたねずみが綱を噛み切っているところである。プラド美術館はこの油彩の年代を17世紀前半とだけ示している。1857年の王立美術館目録には、綱にとりつくねずみの様子まで書き込まれている。




