アゴスティーナ

Jean-Baptiste Camille Corot · PD

アゴスティーナ


作品情報

制作年
1866
技法
油彩
種類
絵画
寸法
132.4 × 97.6 cm

ストーリー

1866年、コローはパリでアゴスティーナという名のイタリア人モデルを描いた。彼女はおそらくローマ近郊の農村から移り住んだ女性で、画家は故郷の伝統衣装を着せ、イタリアの風景の前に立たせている。青い袖、赤い花を刺繍した前掛け、珊瑚と真珠の首飾り。低い石垣に片手を置き、背後の丘には小さな町が見える。この絵は画家の没後まもない1875年、パリの国立美術学校で開かれた追悼展に、「女性の習作」という素っ気ない題で並んだ。1878年には、パリ・オペラ座の人気バリトン歌手で収集家でもあったジャン=バティスト・フォールが、競売所オテル・ドルーオで手放している。1909年、サロン・ドートンヌのコロー人物画回顧展には、モデルの名を冠した題で出品された。この展示はピカソとブラックも見ており、翌年二人がマンドリンを持つ女性を描いたことと結びつけて語られている。

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