彫刻の寓意

Gustav Klimt · PD

彫刻の寓意


作品情報

アーティスト
グスタフ・クリムト
制作年
1889
技法
水彩
種類
絵画
寸法
43.5 × 30 cm

ストーリー

1889年、ウィーンの帝立王立オーストリア芸術産業博物館、現在のMAKが創立25周年を迎えました。博物館に付属する工芸学校は、これを記念して豪華な記念画集をつくり、学校の庇護者であるライナー大公に献呈します。教授や教師、卒業生などおよそ40人が、それぞれ原画を一点ずつ寄せました。この学校で学んだクリムトが提供したのが、金を添えたこの水彩画です。「彫刻」は裸の若い女性の姿で表され、蛇の形の腕輪と細い金の首飾りをつけ、球の上に立つ月桂冠を持った小さな勝利の女神ヴィクトリアを高く掲げています。背後には古代彫刻の名作が並びます。巨大な「ルドヴィシのユノ」の頭部、アテナ・パルテノスの胸像、そして黒いブロンズの「棘を抜く少年」です。右上には、クリムトが自分の名と制作年をローマ数字で書き入れています。

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