聖ヴィンセンツォ・フェレールの祭壇画

Giovanni Bellini · PD

聖ヴィンセンツォ・フェレールの祭壇画


作品情報

制作年
1465
技法
テンペラ
種類
絵画

ストーリー

これはジョヴァンニ・ベッリーニが受けた最初の大きな公的注文で、1460年代半ばごろ、ヴェネツィアのサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂のために描かれ、今も同じ祭壇の上に立っています。中央にいるのは聖ヴィンチェンツォ・フェッレル、スペイン出身のドミニコ会の説教者で、列聖されたのは1455年、つい少し前のことでした。当時、修道会は彼への崇敬を熱心に広めていたのです。ベッリーニは両脇に、苦しい時にヴェネツィア人が頼った二人の守護聖人を配しました。幼子キリストを背負って川を渡った聖クリストフォルスと、疫病よけに祈られた聖セバスティアヌスです。かつては父なる神を描いたルネットが全体を戴いていましたが、今では失われています。ここでのベッリーニはまだ若く、ジョルジョーネやティツィアーノの師となるのは数十年先のことです。

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