
輸送隊への襲撃
作品情報
ストーリー
17世紀後半の戦争では、軍隊は部隊の後ろにパンや飼い葉、火薬を運ぶ長い荷車の列に頼っており、そうした輸送隊への襲撃はどの戦役にもつきものだった。馬と兵士を描くオランダの画家たちにとって、待ち伏せはおなじみの画題となった。
ヤン・ファン・フクテンブルフはこのカンヴァスを、寸法がまったく同じ縦53センチ、横62センチの『騎兵の戦闘』の対作品として描き、どちらにもHとBを組み合わせた同じ署名を入れた。以来2点はいつも一緒に移動してきた。1795年、フランスは総督の他の絵とともに2点を接収してルーヴルへ送り、1815年以後、絵はハーグに戻った。マウリッツハイスの所蔵品で、バイテンホフにある同館のウィレム5世ギャラリーに掛けられている。
