解剖学講義

解剖学講義


作品情報

制作年
1577
技法
カンヴァスに油彩
寸法
39 × 54 cm

ストーリー

皮を剝がれた遺体を囲み、大勢の芸術家が身を乗り出している。この小さなカンヴァスは1570年代後半ごろの作で、ルーヴル美術館にある素描をもとにしている。素描は「同時代の芸術家たちに解剖学を講じるミケランジェロ」と題され、描かれた人物は一冊の本の肖像と見比べて特定されてきた。1568年に出たジョルジョ・ヴァザーリ『芸術家列伝』の第二版では、各伝記の冒頭に木版の肖像が添えられた。これで画家たちは、とうに世を去った巨匠も含めて、共通の顔の手本を手にしたのである。作者はいまも定まっていない。ボルゲーゼ美術館はボローニャの画家バルトロメオ・パッサロッティの周辺の作とする一方、1633年のコレクション目録に記された名、フェデリコ・ツッカリも併記している。奥の隅には骸骨が吊るされ、若者が机上の小さな筋肉模型のそばで写生している。

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