砲兵隊の将軍(ディエゴ・デ・キロガ・ファハルド?)

砲兵隊の将軍(ディエゴ・デ・キロガ・ファハルド?)


作品情報

制作年
1665
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
202 × 135 cm

ストーリー

この肖像は百年以上のあいだ、プラドでフランシスコ・リシの作として掛けられていた。19世紀の目録編纂者ペドロ・デ・マドラーソの判断による。2023年、美術館の技術部門が調べ直した。赤外線反射画像は背景の風景に、記録の残るエレーラの祭壇画と同じ引きずった筆跡を見つけ、紫外線は顔の厚塗りに彼の手を認めた。さらに画布は、彼がマドリードのアウグスティノ隠修士会のために描いた《聖ペテロ》と同じ一反から切り出されていた。いま美術館はこの絵をフランシスコ・デ・エレーラ(子)ひとりの作とする。描かれた人物のほうは、なお確定していない。肩帯にはカラトラバ騎士団の徽章をつけ、大砲の砲架に身をあずけ、足もとに砲弾が二つ。ナポリ王国の砲兵隊長ディエゴ・デ・キロガ・ファハルドであろうと美術館は見るが、題名の疑問符は外していない。制作は1665年ごろとされる。右下には古い所蔵番号が赤で残っている。514。

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